no.49 実際に起こる都市伝説「飽きた。」

都市伝説「飽きた」

ダビデの六芒星を書いて枕の下や手にその紙を置いたり、持ったりして寝るだけ。

ただ、この都市伝説は特殊でありダビデの星は日本の神社などにも見られ、

特別なものであり、特別な存在である。

そして、それを用いた都市伝説なのである。

私自身もちょうど世界の歴史の方が知りたくて興味があったので、

「飽きた」ではなく「世界の歴史が知りたい」と赤い字で書き

黒い影に直接会って世界の真相を聞こうと思ったのだ。

そう、この都市伝説には色々と噂がある。

・パラレルワールドに行ける

・黒い影と会える

・異次元に引き込まれる

・幽体離脱できる

私は黒い影と会い直接話したかったが、少し半信半疑なところもあった。

だが…

1日目…変化なし。2時に目が覚めて2度寝、4時に起床

朝起きると「ブオン」と異音を聞く。

朝6時に通勤で電車に乗ると後頭部側から人間のものでないような鼻息を聞く。

JR福知山線で満員電車であったが誰もその方向を見向きもしなかって違和感を感じた。

怖くなって帰ってゴミ箱に「飽きた」の紙をゴミ箱に捨てる。

この時ゴミ箱は枕の横にあった。

2日目…実習の関係上20時に寝る。突然目が覚めると11時34分で二度寝する。

その後、金縛りに合う

頭が壊れそうになり、目が開かず瞼の裏は明かりは消したはずなのに明るかった、

言葉も出ない、頭上から波動のようなものを感じ体を右に曲げる。

刺激は遠ざかり、いつの間にか目が覚める。

体は捻じ曲げたはずなのに11時に寝た体勢のままで

身体からは発汗、息は荒々しく、体が緊張していた。

流石にヤバいと思いゴミ箱を横の部屋に移動して、

もう一度睡眠に入る。

左耳から自分の部屋にあるスチールラックの金属音がして、

右耳からゴミ箱を置いた部屋の方向に「ブオン」という風が通り抜ける音がした。

無論風が起きる機械などは置いておらず、窓も開けていなかった。

それから、２階の部屋を刺すような「コツ」という響き渡る音が何度か聞こえて、

家の木の柱が軋む音がした。

そして、現在に至る。

実習の課題があり本当はこのようなことをしている暇はないのだが、

記録としてどうしても残しておきたかった。

これで確信したが、これは召喚術だと感じた。

そして自分がそれを起こせたことに驚き、感動と恐怖に浸っている。

流石にこれ以上やると本当に私が異世界に行きそうな気がしたので、

明日外に捨てに行くとする。

以下私が成功した時の心構えややり方などを書く。

・カメラなどで検証しようとする気持ちがあれば無理

魔術などの存在をある程度信用するか、世界の真相を知ろうとする意志か、

または、異次元に行きたいと思う純真な心が無ければこの事象は起きない。

・紙はコピー用紙でok 5cm x 5cm にカットする。

・ダビデの星は定規を使い、黒のマジックを使う

・中に書く時は、赤のマジックを使うボールペンなどはあまり効果がないかも。

・書く内容はなんでもいい　六芒星からはみ出さなければ。

・１人であること、音楽などや雑音があると難しいと思われる。

・明かりは消すこと

・成功しなければ一週間は続けてみるといい。

・握らなくても/枕の下に置かなくてもok その部屋に置いておくだけで何かがよってくる。

握ったり、枕の下に置くと意識という身体？が持っていかれる。

・成功してしまうと起きてる間ずっと異音/物音がなる。

次の日は極力何もない日を選ぶといい。

対処方としては携帯を近くに置いておくと安心できる。

また、音楽を流すと異音が聞こえづらくなるのでいいと思う。

布団にくるまり携帯で音楽を流せ。現実が戻る。

とにかく、科学的に証明することが不可能な事をこれほど簡単に起こせてしまった。

いわゆるこれは魔術だ…。

非常に興味がある。ダビデの星は魔法陣なのかもしれん。