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no.38 ロシア国旗(1699~.1858~.1993~)の意味

  • 執筆者の写真: otagami_
    otagami_
  • 2018年1月22日
  • 読了時間: 2分

今回はロシアの国旗の色に関してまとめていきたい。



まずはインターネットに上げられる説をまとめてみたい。

1・ モスクワ大公国の紋章に描かれている聖ゲオルギウスの青いケープ、白馬、赤い地面で竜を退治している姿から来ているという説。

国旗の制定

現在の国旗は白・青・赤のトリコロールですが、このような国旗になったのは実は1991年にソ連が崩壊してからなんです。1992年にロシア連邦が成立し、その翌年には現在の国旗が制定されました。一見するとロシア国旗の歴史は浅そうに見えますが、実はソ連以前のロシア帝国時代(1721~1917年)からすでにこの三原色が使れていたんです。

https://www.spintheearth.net/russia-flag/

青いケープをまとい銀色の鎧を着て白馬に乗った聖ゲオルギウスが赤い野を駆けて竜を退治している図柄であり、ロシア国旗の色はこの3色から来ているという説がある。また、この3色はロシアの守護聖人生神女マリヤの着ているローブに由来するという説もある。

wikiより


これに対して言わせてもらうと

1858-1883年はロシア帝国の国旗が一時的に変わっている

2・白は高貴と率直の白ロシア(ベラルーシ)人を、青は名誉と純潔性の小ロシア(ウクライナ)人を、赤は愛と勇気の大ロシア(ロシア)人を表わすという説。


3・ 白:ベラルーシ、青:ウクライナ、赤:ロシア


4・ 白:自由、青:聖母マリア、赤:偉大な国家


5・ 1699年、ピョートル大帝が遣欧使節団を伴ってオランダを訪れ造船を学んだ際、海軍のための旗の必要性に気付いて、オランダの国旗を色の順番を変えて取り入れたという伝説がある。

→ 1668年に制定されたロシア最初の国旗も白、青、赤の3色であり、それゆえオランダを参考にしたとしても遣欧使節団以前の話であろう。




の仮説としては

1・支配の歴史の色

赤は「ロスチャイルド=天皇派」青は「ロックフェラー=教法派」白は「無宗教」ではないか?という話だがこの説に関しては日露戦争前からこの国旗だった事で疑問が残る。


2・思想の色説

赤は「共産主義」青は「資本主義」白は「民主主義」

現代の感覚からすればこれが一番しっくりきそうな訳だが…

これも1668年の時点でその思想が入り乱れていたとも考えにくい。


これらから、一番有力な説は

1・ モスクワ大公国の紋章に描かれている聖ゲオルギウスの青いケープ、白馬、赤い地面で竜を退治している姿から来ているという説。

でありこれらを詳しく調べる必要がありそうだ。

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